超格差社会の日本を、ゆるす

社会をゆるす

現在の日本は超格差社会であり、一部の富裕層とそれ以外の生活苦難な貧困層に分かれ、いわゆる中流家庭といわれる国民がかなり減っているように思われます。
このブログを見ている方も、自分の生活が「豊かで何も不自由無い」と言える人は少ないのではないでしょうか。
このような生活苦な状況の日本に生まれ過ごす皆さんと、その意味を考えながら見て行きます

経済大国だからこそ、経済的な価値観で一喜一憂する日々

第二次世界大戦後、20年余りで経済復興して世界でも屈指の経済大国になった日本…。

この日本社会において「お金が大事」という価値観が国民に根付いたからこそ経済的に発展していき、令和の現在もお金中心に社会が回っているのはしょうがないことだと思います。

ただそれは日本の歴史的背景が生んだ「経済至上主義」であって、世界中のどこの国もが同じ価値観で歩んできた訳ではありません。

経済至上主義で勝ち抜くことが人生の勝利のように見えるのは日本独特な文化だと考えます。

他国では、財産資産を持っている人よりも人間性を重視する国も沢山ありますし、日本の価値基準が、世界基準ではないということです。

日本の治安の良さはお金に変えられない

生活費の高騰で日々の生活が本当に厳しいと思う中でも、特に税金が高いと痛感します。

ただその高い税金で医療や行政を行い、自衛隊、警察などが治安を守り、私達の生活を下支えしてくれていると言っても過言ではありません。

世界に目を向ければ、治安の問題で夜は外出規制がかかり、医療を受けるのにも莫大な費用が掛かる国もあります。

日本国内だけで生活していると、世界との差が実感できないからこそのフラストレーションになるのではないかと思います。

日本人の教育水準の高さ

現在、日本で生活してて、街を歩いていて、日本人で字が読めない、字が書けないなどの文盲の方ってほとんど見かけないかと思います。

日本人にとってはそれは当然のことだと感じるかもしれませんが、教養は当然生まれながらに誰もが身についているものではないので、それは凄いことだと思います。

それだけ日本人として国内で生活するということは、教育の環境が整備されてますし、それは当たり前ではことではありません。

日々の生活の経済的な部分だけを切り取ると、現代日本は本当に生活に困窮してる人も多く、毎日「生活」というより「生存」に近い感覚で、不安に生きている方も多いかと思います。

だからと言って私達はすぐに海外移住できる訳ではありません。

この日本で少しでも心地よく生活したいと考えた時に今すぐに誰にでもできること…それは生活環境を今一度見直してみることです。小さなことからでも気付いていくことだと考えます。

そしてその気付きが沢山生まれていくうちに、ただストレスを感じて生きている皆さんの毎日が、段々違う気分で暮らせるようになったら、それは既に“ゆるすこと”だと思います。

ゆるすことは、発想の転換によって心を整えていくことです。

あなたは今日、何をゆるしましたか?